ふらふらゲーム備忘録

Hearthstoneで気付いたことをつらつらと。Hyura#1439。

入れ籠状ミニオン一覧

一度攻撃しても死なずゾンビのように甦る厄介なミニオンの代表的なものとして手動操縦のシュレッダーがあります。

4マナで召喚することができ、攻撃力4をもちダメージを一度に3以上与えるとランダムな2マナのミニオンに変化するというミニオンです。

ほぼ全てのデッキの4マナの動きとして採用され、相手が4/3と2マナのミニオンの両方倒せるほどの圧倒的な盤面を持っていない限り主導権を握って交換をすすめることができます。

この記事ではこのような2回攻撃しないと除去できないミニオン入れ籠状のミニオンとよぶことにします。

旧神のささやき

WotOG、つまり新拡張パックの旧神のささやきでは、3/18の時点で2体の入れ籠状のミニオンが発表されています。

《Hogger, Doom of Elwynn》

《C'thun's Chosen》

Hogger, Doom of Elwynnは7マナ6/6というステータスを持ちつつ、ダメージを受けるたびに2/2挑発を召喚します。

これに対処する方法として、

  1. 攻撃力6のミニオンで攻撃する、または6ダメージ以上の呪文でダメージを与える。

  2. 複数ミニオンで合わせて8ダメージになるよう攻撃する。(3体なら10ダメージ)

  3. 確定除去をつかう。

  4. 放置する。または、挑発ミニオンで受ける。

が考えられます。

1は理想的な状況ですが、2/2の挑発が1体残ります。 2は攻撃のたびに挑発が召喚されるので攻撃回数や打点をより必要とします。 3は確定除去は数が限られているのでなるべく使いたくありません。 4の選択肢をとると、相手から攻撃されてしまい挑発の展開を許してしまうので、後のターンで不利になります。

つまり、盤面を固めるのに強いミニオンということです。

C'thun's Chosenはあまりいうことがありません。

聖なる盾はダメージを一度防げるので、断末魔的に表現すると、 「4/1 断末魔:4/2を召喚する」(4/1->4/2)となります。

効率的に処理すれば、4/3と同じように倒せますし、手こずってしまうと4/5~4/7相当になるかもしれません。

普通のミニオンですね。

入れ籠状のミニオンの種類

大きく分けて3種類あります。性質は似ていますが、シナジーや対処法が異なります。

断末魔でミニオンを召喚する

外側が死んだときに断末魔でミニオンが召喚される種類のミニオンです。 外側が砕かれたときに攻撃力が上がるものと下がるものと変わらないものがあります。

死亡回数が多いので、死亡シナジーに向いています。

沈黙により内側のミニオンが消滅するのが欠点です。

聖なる盾

一度だけダメージを無効にする効果をもつミニオンです。

X/Yというスタッツならば、X/1->X/Y(X/1が死んだ後X/Yが召喚される)と見なせます。

バフにより外側のスタッツも強化されるので、バフとシナジーがあります。

沈黙は外側が剥がれるだけなので、あまり致命的ではありません。

ダメージを受けるたび、ミニオンを召喚する

ダメージの受け方でミニオンの出る量が変わります。

バフによりダメージを受ける回数を増やせるので、バフとシナジーがあります。

破壊呪文はダメージをうけないので、破壊は致命的です。

入れ籠状のミニオンの性質

  1. 全除去には多くの攻撃回数とダメージ量がかかる。

  2. 部分的に除去することで、スケールダウンする。

  3. 交換の主導権を双方が分け合う形になりやすい。

  4. 強さの評価が非常に難しい。

一覧

前置きはこれくらいにして一覧を出します。

A/B->C/Dと書いてあったら、A/Bのスタッツのミニオンが死んだらC/Dのスタッツのミニオンが登場するという意味です。 ->*と矢印にアスタリスクがついていたら、複数出る可能性があるという意味です。

1マナ

2マナ

3マナ

4マナ

5マナ

6マナ

8マナ

9マナ

あとがき

まえがきがとても長くなってしまって本編みたいになってしまいました。

このミニオン群は非常に重要なミニオン群なので、覚えておきましょう。